はい!というわけで、お久しぶりです。Collageです。
先日、私が使っておりますDJソフト、『Traktor』の最新ヴァージョン、『Traktor Pro 3』が発売となりました。
前ヴァージョンの『Traktor Pro 2』からのユーザーである私は、有償アップデート扱いとなりますので、新規購入の半額でインストールできました。
んで、早速インストールしてみたのですが、アップデートとなると、前ヴァージョンのPro2が消えて、Pro3が上書きされるのかと思いきや、Pro2をそのまま残しつつ、新たにPro3がインストールされるという親切対応。
何かあって元に戻りたいときも、これで安心というわけです。
「Pro3は導入したいけど、目先のイベントには従来のPro2で対応したい。」
という人なんかのための配慮だと思います。
こういう細かい配慮と対応、なかなかですな!
しかも私の様なコントローラー中心のユーザー向けの『Traktor Pro』と、DVSユーザー向けの『Traktor Scratch Pro』が、今回のPro3から統合して1本化されたのも大きいところです。
と、いうわけで、中身を見ていきます。
有償アップデート扱いということだけあって、初めに立ち上がるときからPro2使用時の設定がそのまま引き継がれており、マッピングの再設定も不要に立ち上がりました。これは助かります!
画面全体のレイアウトは、従来のTraktorとはあまり変わってはいないのですが、マスターテンポがセンターの上に来ていて、大幅に見やすくなり、これはPro2の途中から加わった『Ableton Live』とのテンポ同期プレイなんかをする人にとってはかなりメリットのある変更点ではないでしょうか?
また、トラックデッキの縁が細くなる等の無駄が無くなり、全体的にすっきりした印象。
すっきりした分、逆に今まで小さくて見にくかった、FLXのボタンやLoopの拍の数等が大きく表示され、全体的に見やすくなりました。
一言で表すと、Pro2と比べて、よりシンプルに機能的で本格的な仕上がりになった感じです。
【Traktor Pro 3 画面】
【比較用;Traktor Pro 2】
Traktor Pro2 時代は、ずっとレイアウトを変更せずに、無償アップデートで新機能を空きスペースに追加してきたので、全体的にかなりごちゃごちゃしてきた感は正直否めなかったのですが、ここらで思い切ってデザインを一新した事によって、完成度の高いソフトになったのではないでしょうか?
さて、今回のアップデート一番の目玉であります『Mixer FX』に関しては、マッピングも絡めた話になりますので、また別の機会に。
ではまた!
~追記~
vol.2、vol.3のこちら↓もどうぞ!