Street House.info

Street StyleなHouse Musicを探求するDJ Hiro-Kのブログです。その他、DJにまつわるあれこれを書いております。

【インタビュー】DJ Yama from House Of Voogue 第一話

どうも!DJ Hiro-Kです。

横浜は石川町のBAR CRIB(クリブ)で行われております Undeground Hose Party、House Of Voogue のオーガナイザーでレジデントDJの DJ Yama にインタビューを行いました。

プレイを聞いただけでは分からない、デビュー以前のお話やHouse Of Voogueについて存分に語っていただきました。

第一回となる今回は、DJを始める以前~始めるまでのお話です。彼のライフスタイルやストリートで多彩な趣味の話、はたまた意外なところでのアルバイト等、彼のルーツを知る事が出来る内容となっております。途中、彼は私の事を「コラ君」と呼んでおりますが、それは以前、私が「Collage♪」と名乗っていた時期があり、インタビューでありながらも、彼と私の対談的なやり取りの雰囲気も感じていただけたらと思います。

DJ Yama → Y

DJ Hiro-K → H です。

では、どうぞ!

 

H;まずは簡単なプロフィールをお願いします。

Y;DJ Yamaといいます!
横浜でhouse of voogueと言うhouseイベントをオーガナイズして、東京や地方にもDJとして活動してます!

H;地方からもオファーですか!後ほど聞かせていただきます。
DJを始めようと思ったきっかけは何でしたか?

Y;自然の流れから仲間が97年あたりに西麻布juiceでDJをしてて、通って気がついたらDJしてました(笑)

H;おぉ!juiceですか!と言う事はかれこれ約30年弱ですね。それはすごい!
ジャンルは最初からハウスだったんでしょうか?

Y;最初からハウスでした!元々ヒップホップが好きで沢山クレイツを買いましたし、周りはDJやダンサーも多かったですが、完全にハウスにやられて。

H;あ!そうそう!YouTubeにも残ってましたが、Yamaさんはダンサーでもありますね。

Y;んーどうなんすかね(笑)
ダンスはZOO見て衝撃受けて、ハウスダンスチームOGのroots見て衝撃受けてNY行ってNYダンサーに衝撃受けるって感じでした。
ただ誰にも習わずフロアで好きに音を感じとってます!

H;Zoo!ですよね。我々の世代で影響を受けてない人は居ませんし、それまでの日本のストリートダンスと言えば、Breakin'、Pop、Lock、New Jackと、Hip Hopのニュースクールとか出てきた頃ですかね。その中で、ダンスチームというちゃんとした形でのHouseのチームはほとんど目にしない中で、rootsは衝撃でした。
という事は、DJよりもDanceの方が先でしたか?

Y;Danceが先でしたね!
地元のダンス仲間とストリートやClubで踊ってました。

H;その流れでDJもやるようになっていって、という、先程と繋がる訳ですね!
Threadsの投稿でありましたが、さらにサーファーでもありますよね。

Y;高校卒業してからロックホッパーというウェットスーツの会社に就職してプロ目指してる時もありました。
今はラフにサーフィンを楽しんでます!

H;良いですね!ダンサー、DJ、サーファー、それ、結構モテましたよね?(笑)

Y;自分じゃわからない(笑)
でも本質的にモテたいからやってたのは確かかな。

H;みんなそんなもんですよねww 始めるきっかけなんて。

Y;カッコつけてもしゃーないし(笑)
みんなそうでしょ!

H;私もNew Jackが流行した時にダンスから始めたので、DJよりもダンスを先に始めた点は同じですね。ただ、モテるモテないで言ったら、私の周囲はバンドの方がモテてましたね(苦笑)

Y;当時バンドブームだったからね、めちゃモテてたらしいけど、バンドブームは興味全くなかった(笑)

H;私もです(笑)

Y;あっ!実はコラ君に言ったか定かではないけど、23歳の時に芝浦goldで半年間バイトしてんのよ、DJ見習いで(笑)

H;それはレアな情報👍初耳です!

Y;あんまり誰にも言ってないのよ(笑)

H;お!今回のインタビューの特ダネ情報!

Y;なんでも聞いてね(笑)

H;という事は、ダンス、サーフィン、DJの順番で始められたんですか?

Y;流れ的にはその順番だね!

H;Goldでの見習いのバイトは、DJデビューした後?

Y;記憶が曖昧だけどデビューした後だと思う!
Goldが中期から後期にかけて大改装した時にバイトしてました。

H;では、DJデビュー以前、いわゆる機材を買い揃えてDJを始めたのは何歳頃ですか?

Y;20歳だったかな?えちごやだったか記憶薄れましたが初心者setを買って揃えてました。 当時はハウスは殆ど持ってなくてヒップホップやレゲエやパンクの7incで練習してましたね。

H;実は私もDJ機材を買った時はヒップホップ、R&Bで始めてたんですよ。一緒ですねぇ。時代的にはさんピンCAMPのちょい前ですね。NY系のヒップホップが日本でも盛り上がってた時期だったかと。
レゲエはもしかして、サーフィンと関係あったりしますか?

Y;実はサーフィンやり始めた時はハードコアパンク中心だった、スーサイダルやアンスラックス辺り聞いてて、17歳でclub行き始めてヒップホップからレゲエやR&Bにハマっていった感じかな。

H;あー、なるほどぉ!そういう流れでしたかぁ。

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今回はここまでです。

次回はDJとしての活動を始めてからのお話になります。DJ Yamaの音楽的な部分をより掘り下げた内容となるので、お楽しみに!

そしてそして!DJ Yamaがオーガナイズする次回のHouse of Voogueは、4月27日に開催されます!

詳細は下記に記載しておりますので、必ずチェックをお願いいたします!

 

4th saturday in even months

yokohama underground house music party

「House of voogue」

2024/04/27(sat)
石川町crib

https://g.co/kgs/AjTW79q

open:22:00-

fee:1500

genre:house(ny.chicago.detroit)

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