はい!どもども。Collageです。
『Traktor Pro 3の導入』3回目ですね。
これで 『Traktor Pro 3 入れてみた』最終回になります。
今回も前回に引き続き、『新機能試してみた』なんですが、今回は『Reverse』です。いわゆる逆再生ですね。
私はある意味これも、幅広い意味でエフェクトの一種として捉えています。
【REVボタンが新機能のReverse】
画面右上のギアマークの設定→マッピング画面から入りますと、
Reverse用のコマンド?命令?が2種類ございまして、
・Reverseの発動中にFluxもOnになる命令と、
・FluxがOnにならないReverseの2種類ありましたね。
このFluxっていうのはTraktorをご存知の方ならおなじみですが、
Serato DJで言うところのSlipと同等のやつです。
これはLoopとかスクラッチ、Hot Cue等を使用して、曲の展開を加工している最中にもバックグラウンドでは時間軸がキープされていて、Loopとかスクラッチ、Hot Cue等を使用した後は、解除直後のところから再生されず、元の時間軸に戻るという、いかにもPCらしいPlayが出来る機能なんですが、ReverseにもこのFluxは有効で、
ReverseとFluxが同時発動する方がいいか、そうでないかを選択出来るようになっていました。
私は、前述のとおり、Reverseはエフェクトの一種と捉えておりますので、Fluxと同時発動するReverseを選択してマッピングしました。
「Reverse On」の方法は、[Shift]+[Play/Pause]で設定。
ダビーな比較的展開の少ないトラック物等で、ちょっとトリッキーな音を入れたい時に有効かもしれませんね。
よくあるテクニックで、FluxをOnにしておいて、1拍~1拍以下の細かいループを使って、スネアロールを作ったりするテクニックがありますが、使いどころとしてはそんなタイミングで、逆再生音を4小節目とか8小節目の最後の数拍なんかにつかうと面白そうです。
3回に渡って『Traktor Pro3 入れてみた』をやりましたが、一旦はこれにて終了です。
ではまた!
~追記~